実は20年前、卒業旅行でここにオーロラを見に来たのが私の初海外でした。
伊丹からSan Francisco, Seattleを経由してAnchorageへ。AnchorageからはAlaska鉄道でFairbanksに入りました。San Franciscoで周りに日本人がいなくなってから不安になったのを覚えています。が、Alaska鉄道は9割以上日本人でビックリしました(^^; こんな時期にAlaskaに来るのは日本人だけと言われたものです。
太陽活動は11年周期なので、前回来たのは2周期前になります。その後も96年12月、97年3月、99年12月にYellow Knife (Canada)に行ったりしましたが、この中でオーロラを観れなかったのは99年だけでした。もっともこの時は現地空港に一泊しただけなので仕方ないと言えば仕方なかったです(^^;;
で、今年は太陽活動ピークの年。もう子供の記憶にも残るだろうし、昨年度は年度末がそれほど忙しくなかったので、休暇を取ることにしました。旅行を決めたのは昨年12月。それからいろいろ手配開始。
航空券は今回もANAの特典。ただ、燃油サーチャージを避けるためAir Canadaにしました。ANA特典でもAC便だとサーチャージはかかりません。SeattleからAnchorageもまとめてUAで取ろうかと思いましたが、接続がイマイチだったので、ANA特典ではSeattleまで。SeattleからFairbanksはDeltaのマイルでAlaska Airlinesを取りました。Deltaは乗ったこと無いけど「ニッポン500マイル」で貯めています(^^;
さて、そんな感じで1日目。前夜も少しだけ外に出てオーロラを探しましたが観れませんでした。まぁ10分ほどだけでしたが(^^;; この日から街から少し離れたロッジに泊まります。まず朝イチで私一人で空港へレンタカーを借りに。空港までのタクシー代も宿が出してくれました。
レンタカーカウンターから駐車場まで歩きましたが、ちょっと外を歩くだけで寒くて耳が千切れそう。。。-30℃近くまで下がっていたようです。
Fairbanks空港駐車場 (iPhone5) |
宿に戻って家族を乗せて出発。途中、再びFred Meyerで買物したりして郊外の宿へ。街から15分ほど走ったところの "Alaska Grizzly Lodge"というところです。
Alaska Grizzly Lodge (EOS5DmarkII+EF24F1.4LII) |
周りはこんな感じで白樺林の中にポツンポツンと家があります。
周辺 (EOS5DmarkII+EF24F1.4LII) |
夜はFred Meyerで肉を買ってきてステーキにしました。外食より安上がり(^^;;
Daylight Savingが始まってるのもありますが、結構日が長くて21時でもまだ光が残ります。22時頃からようやく暗くなり時々外に出て空を見上げますが、オーロラが出ない。。。前回来た時は2週間毎晩観れたし、Yellow Knifeでも太陽活動極小期の99年を除いて毎晩観たし、こんなはずでは、、、と思いながら、もし今回見れなかったらまた来年来ようかなんて考えていました。
リビングで滞在日程を伸ばせないか調べたりしながらウトウトしていた0時過ぎ、同じ宿の学生さん(中華系アメリカ人)が「オーロラ出てるよ!!」と教えてくれました。
急いで出てみると、
オーロラ (EOS5DmarkII+EF24F1.4LII) |
オーロラ (EOS5DmarkII+EF24F1.4LII) |
オーロラ (EOS5DmarkII+SAMYANG14F2.8) |
オーロラ (EOS5DmarkII+SAMYANG14F2.8) |
オーロラ (EOS5DmarkII+SAMYANG14F2.8) |
オーロラ (EOS5DmarkII+EF24F1.4LII) |
オーロラ (EOS5DmarkII+EF24F1.4LII) |
いやぁ、見れて(見せることができて)ホッとしました。。。
ちなみに地上が明るいのは満月の光です。
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